2024/12/08日曜日【本質12】「自分を把握することがすべての始まり」

2024/12/08日曜日【本質】「自分を把握することがすべての始まり」

自分を把握することがすべての始まり

「どうすればうまくいくのか?」
「やりたいことが見つからないんだけど?」
そんな質問をよく耳にしますが、僕が思うに答えはすごくシンプル。
まず、自分を知ること。 これが何よりも大事です。

 

自分を知ることは生き方を定義すること

「自分を知る」って抽象的に聞こえるかもしれません。でも、本質は 自分の生き方を定義する ってことなんです。
たとえば、僕の場合は「自由でいたい」「人の下に縛られたくない」という軸があります。だから、全ての選択や行動がこの軸を基準に自然と決まっていくんです。

この軸があると、他人の意見や社会の価値観に振り回されることがなくなります。自分の選択が、自分にとっての正解なのかどうか、迷うことが減るんですよ。だって、自分が定めた基準に基づいて動いているから。

 

自分を知るための問い

じゃあ、「自分を知る」ってどうすればいいのか?
ここに万能な方法なんてないけど、僕が考えるアプローチをいくつか挙げてみます。

 

自分に問いを投げかける

「何が楽しい?」「何が嫌だ?」
「自由と秩序、どっちに心地よさを感じる?」
この問いに対する答えを自分で探してみる。

 

過去を振り返る

自分がうまくいった経験、逆に苦しんだ経験を振り返ることで、何に向いているのか、何が苦手なのかを掴む。
僕の場合、全工程を一人で進めたプロジェクトを通して、自分に合った働き方が見えてきました。

 

試してみる

分からないなら、何でも試してみる。行動してみないと、何が好きで何が苦手かなんて分からない。

 

他人や世の中より、自分に目を向ける

世の中がどうだとか、不幸な人を助けるべきだとか、そういう話もよく耳にします。でも、僕は思うんです。
そういうことは後回しでいい。
まずは自分がどう生きたいのかを考えることが一番大事じゃないか、って。

他人の不幸や、世の中の問題に目を向けすぎると、自分の人生を見失ってしまいます。それを解決したいと思うなら、それも素晴らしい。でも、その前に、自分の足元を固めないと、他人を助けるどころか、自分が潰れてしまう。

自分を知り、自分を整えた上で、初めて他人や世の中に目を向けるべきだと思います。

 

自分が幸せでいることが最初の一歩

世の中を良くしたいと思うなら、まずは自分が幸せであることが第一歩。自分に余裕がないと、他人を助ける力なんて出てきません。

自分が幸せでいることは、決して「自己中心的」なことじゃない。むしろ、自分の軸を持って幸せに生きている人が増えれば、自然と世の中も少しずつ良くなっていく。僕はそう信じています。

 

自分のプロジェクトから学んだこと

僕の経験を少し話すと、過去に全ての工程を一人でやり遂げたプロジェクトがあります。
生活費と税金で月20万、開発費で月10万の計画で1年半。結果的に600万円で完走しました。振り返ると、「必要以上に開発費をかけなくてもよかった」と思う部分もあります。結局、自分でやるほうが早かったからです。外注したのはBGMなど専門性が高い領域だけで、それもピンポイント。

この経験を通じて、以下のことを学びました

 

全てをシンプルにする

少ない項目でプロジェクトを進めることで、負担を減らしつつ全体像を把握できる。

 

自分でやるべき部分を見極める

自分が得意で効率的にできる部分は自分でやる。逆に、プロの力が必要な部分だけ外注する。

 

最小限の資金で進める

必要以上の資金を集めすぎると、逆に無駄が増える。適正な規模感で進めるのが大事。

 

自分を定義しよう

このブログを読んでいるあなたにも、ぜひ考えてほしい。
「自分はどう生きたいのか?」

「僕なら自由に能動的に生きるです」
これが分かれば、どんな選択をするべきかも自然と見えてくる。

大切なのは、他人の期待や社会の常識に振り回されることなく、自分自身の軸を持つこと。そして、その軸を基に、自分なりの生き方を定義することです。まずは、自分を知ることから始めてみませんか?