2024/12/21 土曜日【本質28】 「知性と情報扱い方」
前置き
今回書くことは、現代日本で産まれた人達にとって、別に強制されて知ることではありません。
知ったところで別に興味や今のままでいいなら知らなくていいまであります。ここに書いてあることはある種不愉快なことだらけです。
それでも残酷の一部をしって自分になにか得るものを得たい人は読んでみてください。
今回は知性と情報の扱い方まとめました。ではどうぞ。
こんにちは、お元気ですか?
今日は、知性や情報について、そしてその原則について僕が考えていることをお話ししたいと思います。普段何気なく触れる情報、ニュースやネットの投稿、それらが私たちの行動や思考にどう影響を与えているのか。そして、それをどう扱えばもっと健全で自由な選択ができるのかを、一緒に考えてみませんか。
情報の扱い方を知るための3つの原則
まず、情報に振り回されず、上手に付き合うために僕が考える3つの原則を紹介します。
自分の目と行動で得た情報を大事にする
情報の受け手として、ただネットやニュースを見るだけではなく、自分で調べたり、現地に足を運んだり、人と話したりする。その経験が一番信頼できる情報になります。
そして相手は意図しなくても意識も無意識も嘘をつくこともあるというのが人間であるというのも覚えて複数から情報を得ましょう。最後は自分の判断です。
全体と個の基準を見極め、数字を使って考える
情報を整理するとき、「これは全体を語っているのか、個別の話なのか」を判断するのが大事。そして、感覚に頼らず、できるだけデータや数字を参照して冷静に考えること。
人との対話を通じて情報を得ること
これは、相手の背景や環境、時にはその国や業界の視点を考慮しながら対話するということ。直接話すことで、文章や画面だけでは分からないリアルな情報が手に入ります。
今はネットでいくらでも海外へ通話ができます。どのコミュニティもオープンとクローズどちらからも入手することが可能です。
情報に隠れた意図を見抜く
ネットや誰かからの情報というのは、必ずその発信者の意図が絡んでいます。それを理解することが、情報を正しく扱う第一歩です。
例えば、あるニュースが感情的な見出しで煽っている場合、その背後にはアクセス数を稼ぐ意図があるかもしれません。また、誰かが特定の意見を強く主張しているとき、その人の利益や立場が影響していることもあります。
情報の裏にある意図を見抜くためには、感情に流されず、一歩引いて分析する冷静さが必要です。それが難しいなら、一度立ち止まって「この情報は誰の利益になるのか?」と考えてみるといい。
僕が騙され、対話で学んだ南米とアメリカの移民問題
少し具体的な話をしましょう。
南米からアメリカへ不法移民が年間250万人も発生する現実。この問題を単に「経済格差が原因」と片付けるのは、表層的な理解に過ぎません。実際には、これをビジネススキームとして以下3点利用している悪質な構造があります。
南米政府は、移民から通行料を取り、わずかな旅費を搾取する。
途中でカルテルが麻薬取引や人身売買に巻き込み、さらに搾取を続ける。
アメリカ側では、安価な労働力として移民を活用しつつ、政治的な問題としても利用する。
このような仕組みは、表面的なニュースだけでは絶対たどりつきませんし、見えませんでした。ディスコードやレディットを駆使し現地の声を直接聞いたり、移民当事者との対話を通じて初めて知ることができた事実です。
誰もが同じスタートラインではない
テクノロジーや情報の時代においても、全ての人が同じスタートラインに立っているわけではありません。例えば、インターネットやスマートフォンが使える人と、そうでない人の間には大きな差があります。教育の機会、経済状況、文化的背景、それらが一人ひとりの選択肢を変えていきます。
だからこそ強い立場の人間が独占的にやるのは知恵と情報の封鎖と制限です。どちらも強烈です。情報や多様な知恵を導き出す対話を封じられることは僕にとっては死に直結します。だからこそVPNを使うし、海外専用のブラウザーを使い日本だけの情報はいれません。
実際に動いている人間の生の情報の方が貴重だからです。
例えば、現在進行系、一ヶ月前から中国の軍部が今大量の大粛清にあっているっていう情報も、日本のインターネット情報網には絶対引っかかりません。なぜこんなことを知っているのかは実際に中国人の中情報を様々な経路で得ているからです。
どうやっていれるかはまさしくあなた次第ということです。
僕自身、初めてパソコンを手に入れたとき、20代半ばでそこから月に1万円収益する方法をすぐに見つけました。それは、コミュニティと情報を結びつける力を意識的に使ったからです。人間は自然とつながりを求め、そのつながりが価値を生む。そこに気づけるかどうかが、大きな分岐点になると思います。
自分の価値観を磨くこと
最終的には、自分が何を信じ、どう生きるかという価値観を磨くことが大切です。
残念ながら、神に祈っても、他人にすがっても、最後は自分で成すか産み出すかをして切り開くしかありません。本当の意味で自力するのであればね。
他人に押し付けられた基準ではなく、自分の基準を持つ。そして、その基準を柔軟に更新できるようにする。
南米移民の例のように、見えない仕組みや背景に気づくためには、自分から行動し、情報を集める姿勢が欠かせません。それができる人は、テクノロジーや知識を使って人生を豊かにしていけると思います。
最後に
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。情報の時代に生きる僕たちは、どの情報を信じ、どう行動するかが問われています。その答えは一人ひとり違うかもしれませんが、僕はこれからも、自分の目で見て感じたことを大切にしていきたいと思います。
このブログが、あなた自身の考えを深めるきっかけになれば嬉しいです。
また次回、ここでお会いしましょう。