2024/12/23 月曜日【本質30】 「人間の視点を広げる "韓国戒厳令" を通じて考える」

2024/12/23 月曜日【本質】 「人間の視点を広げる "韓国戒厳令" を通じて考える」

こんにちは。お元気ですか?

人間の社会って、いつも簡単に説明できるもんじゃない。国同士の関係、政治の仕組み、そして人間一人ひとりの心の中にある葛藤や価値観、それが全部絡まり合ってる。それを少しでも紐解こうとするには、今回の韓国の戒厳令騒動みたいな出来事を、ただのニュースとして受け取るんじゃなくて、自分の目線に引き寄せて考えることが必要なんだよね。

で、今回の韓国の件。大統領が自分の正当性を信じて発動した戒厳令。野党との対立、周囲の政治的不安定さ、そして個人の思い込みが重なり合って、結果的に国全体を巻き込む形になった。これ、どこか遠い国の話に聞こえるかもしれないけど、構造を考えると誰にでも起こり得る人間的な現象だと思うんだ。

 

"独裁的な行動" は誰にでも起こる

人間って、自分が追い込まれたり孤立したりすると、どうしても自分の中で正しいと信じることに固執しがち。それが小さなグループ内での話だったら、まだなんとか収まることも多いけど、権力を持つ立場にいると、その影響力が大きくなってしまう。自分の正しさを証明するために、他の意見を押しのける形で物事を進めてしまう。

でも、ここで考えてほしいのは、これって大統領だけの話じゃないんだ。家庭でも、職場でも、学校でも同じようなことが起きる。例えば、部活のリーダーが全員の意見を無視して自分のやり方を押し通すとか、家庭で親が子どもの意見をまったく聞かずに自分の価値観を押し付けるとか。

 

違う視点を受け入れるのが一番難しい

それを防ぐために大事なのが、"Aを聞いたらBも聞く"ということ。情報や知識って、いくらでも偏るんだよね。YouTubeSNSで目にする情報もそう。自分の信じたい意見ばかりを取り入れてしまうと、そこに固執して、他の意見や背景が見えなくなる。

今回の韓国のケースでは、大統領が特定のYouTuberの偏った意見を心の支えにしていた。それが最終的に、国家を巻き込む大混乱に繋がったかもしれない推察がある。でも、この構造って特別なものじゃなくて、どの社会でも起こり得るんだよね。自分の身近な環境でも、同じことが起こってる。

 

人間だからこその強さと弱さ

僕ら人間には、それぞれ違った強さと弱さがあって、それが組み合わさることで社会が成り立ってる。でも、だからこそ矛盾や対立が生まれる。それは避けられないことなんだと思う。だけど、その矛盾や対立を乗り越える力を持ってるのもまた人間だよね。

韓国の民主主義が、今回の件で大統領の暴走を止めたっていう視点もあるけど、それは国会議員が迅速に集まり議論し、行動したから。これって、最終的に人間の"対話"と"判断"が鍵になってる。

 

"光を照らす" という選択

この話から僕らが学べるのは、まずは自分の視点を広げる努力をすること。そして、自分が何かを決定する立場にいるときに、独裁的な方向に行かないように、他者の意見を聞く余裕を持つこと。それって簡単なことじゃないけど、やらなければもっと大きな問題が起きる。

どんな状況でも、相手を"否定しない"っていう態度が大切。どんなに自分の中で正しいと思っていても、それを押し通すんじゃなくて、"光を照らす"選択をすることが必要なんだと思う。正面から語る勇気、それが人間の強さなんじゃないかな

 

気づきを共有する

今回の韓国の戒厳令の話は、政治や社会の問題としてだけじゃなく、自分たちの日常生活にも通じる話だよね。この出来事を通じて、何を感じて、どう行動するのか。それを考えるきっかけになれば嬉しいです。それではまたね。