2024/12/30 月曜日【本質】 「強さや弱さについて」
こんにちは、お元気ですか?
今日は「強さと弱さ」について、僕が感じていることや、日々の中で思ったことを共有したいと思います。これを読むことで、何か気づきや共感、そして少しでも前向きになれるきっかけになれば嬉しいです。
強さと弱さがあるからこそ生まれるもの
僕が思うに、人間が感情を持つ理由の一つは「強さ」と「弱さ」を同時に抱えているからじゃないかなと思います。これに性別や時代、環境、場所が絡んで、より複雑になる。それが人間という存在の魅力でもあり、難しさでもある。
例えば、強い部分があればこそ、人は弱いものを守れる。でも、弱さがあるからこそ、他者の痛みや困難に共感できる。その両方が絡み合うことで、人間らしさが生まれているんじゃないでしょうか。
本当に強い人の優しさ
よく、「本当に強い人は優しい」と言われますけど、これって真実の一面だと思うんです。根っこの部分がしっかりしていないと、人に優しくするのは難しい。逆に、不安や不満が溜まっていると、他人に攻撃的になったり、白々しい態度を取ってしまったりすることが多い。
本当に強い人って、無意識に分け隔てなく優しくできるんですよね。意識的にやっている人は、どこかでエゴが混じってしまう。その違いって、行動や言葉の端々に表れるんです。
僕自身も、「強さ」を求める日々の中で、自分がどうあるべきかを考えます。一瞬一瞬を大切にして、真剣に尽くす。その姿勢が土台となって信用や善意が生まれるんだと思います。
善意と悪意のバランス
どんな社会でも、善意が圧倒的に多いからこそ世界は成り立っている。争いや悪意がニュースで目立つことが多いけど、それはほんの一部です。悪意だけを切り取った世界なら日本社会はとっくに崩壊しています。でも崩壊してないでしょ。着る物も、食べる物、寝る物ある。実際には多くの人々がこの日常のセーフティラインを守るために小さな善意を積み重ねている。僕もここに自覚をもって、日々守られているって自覚をして甘えないことを頑張るようにしています。
僕が税金や年金を払うのもこの支給によって生活が支えられている人がいるって想うようになってから悪くは感じなくなりました。
ものは考えようです。自分が支払っているからこれによって社会がまだ崩壊してない。実際に自分の暮らす世界もそうだし、自分の街でもご近所でこまっているならボランティアや食べ物を分け与えることもする。困ったときに素直に言えばちゃんとコミニティがある。
本当の独裁というのを世界の人たちのインタビューや友達から聞くと今でも逆らったら殺されるなんてのもある。日本は政府に文句を言ったところで殺されるようなことはない。これがいかに幸せな事かって話です。日本が戦後幸せの国で今も実感を持って感じます。
ただ、善意だけでは現実の問題に立ち向かえないこともある。そこで冷徹な判断が求められる場面もある。それは簡単なことじゃないし、矛盾を抱えながら進むしかないんですよね。だからこそ、「自分の善意と悪意を自覚して行動する」というのが大事になる。
他人に押し付けないコミュニケーション
強さや弱さに関わる話で言うと、他人に自分の価値観や意見を押し付けるのは不健全だと思います。相手を尊重して、その価値観や状況を理解しようとする姿勢がなければ、どんなに正しい意見でも独善的に映る。
僕は、「自分で応えることをする」というのが大切だと考えています。わからないことがあれば、まず自分で考え、調べ、それでも解決できないなら誰かに助けを求める。それが健全な関係の基本だと思うんです。
絵師として考える強さと弱さ
僕は絵師として活動しているけれど、ここでも「強さ」と「弱さ」は大きなテーマです。強さとは、自分の表現をしっかりと持つこと。弱さとは、自分の未熟さや限界を認めること。その両方があるからこそ、良い作品が生まれると信じています。
絵を描く動機は人それぞれです。でも僕の場合、「人に光を届けたい」「尊重と共感を生むものを作りたい」という思いが根っこにある。だからこそ、強さだけを描くのではなく、弱さや矛盾も一緒に描く。それが僕にとってのリアリティなんです。
自分を見つめ直す
最後に、僕自身の強さや弱さを振り返ると、まだまだ未熟だと感じることが多い。でも、それを受け入れて進むことが、自分らしさを形にする一歩なんだと思います。
皆さんも、自分の強さや弱さ、そしてそれが生み出す感情について少し考えてみてください。何か新しい気づきや発見があるかもしれません。
読んでくださって、ありがとうございました。