2025/01/03 金曜日【本質】 「いいギラつきについて」

2025/01/03 木曜日【本質】 「いいギラつきについて」

こんにちは、お元気ですか?

ギラついてますか?

今日は、僕が思う挑戦や努力、そしてそれが時に嘲笑や辱めの対象になる現代の風潮について話してみようと思います。これは、僕自身が感じていることでもあり、きっと多くの人が少なからず思い当たることがあるテーマじゃないかなと思います。

 

挑戦することがなぜ嘲笑の対象になるのか

まず思うのは、挑戦そのものが、なぜか一部の人にとって笑いものや否定の対象になってしまう時代の空気感です。

挑戦するというのは、本来、尊い行為だと思うんです。自分の可能性を試し、何かを作り上げようとすることは、簡単なことじゃない。やってみて失敗して、何度も見直して、それでも精一杯にやるって、ものすごくエネルギーがいる。

それなのに、その挑戦が "嘲笑" や "辱め" に晒されることがある。僕は、これが現代社会のある種の歪みだと思います。インターネットやSNSの普及で、簡単に他人の行動が見えるようになった。その一方で、批判や冷笑の声も大きくなりがちです。成功しても「どうせ運だろ」と言われ、失敗すれば「だから無理だって」と馬鹿にされる。

それも世界って言ってしまえばおしまいですが、関係ないなろ。その言葉使わなくてもいいだろ。受け取る側がブロックすればいいだろって単純な話じゃない。

それって一人ひとり、精神の強さって違うから、でも同じ人なのに自分の常識で語ることがどれだけ的外れか難しい。SNSはコミュニケーションツールではなく宣伝ツールと割り切るなら理解もしますがそれが全てではない。

これってなんだろうなって、僕なりに考えました。

 

批判の背景にあるもの

一つ思うのは、多くの人が "比較" の中で生きているからなんじゃないかってことです。

他人と自分を比較して、自分が安心したい。他人が挑戦している姿を見て、 "あの人も失敗するんだ" と安心したい。そういう心理があるんじゃないかと思います。

でも、本当は、それぞれの人が違うステージで生きているんだから、比較すること自体にあまり意味はないんですよね。他人の挑戦を見て、嘲笑するのは簡単。でも、自分で挑戦して、そこから何かを得ようとするのは、簡単じゃない。

だから、挑戦している人を見るときに大事なのは、その人が "今どこにいて、何を目指しているのか" を考えること。そこにリスペクトの気持ちを持てるかどうか。それが、僕たち一人一人の態度に問われているんじゃないかな。

最低限、批判の前に挨拶を抜きにするやばさ。僕はこの時点でその人相互関係を築こうとなって思わない。

 

自分のペースで挑戦を続ける

僕自身、絵を描いてきて、ここに来るまで15年くらいかかりました。最初から全てがうまくいったわけじゃないし、失敗も山ほどしてきた。でも、その中で "やり続ける" ことが、どれだけ大事かを痛感しました。

結果がすぐに出ることなんて、ほとんどない。だけど、続けていれば、何かしらの形で芽が出る。10年やって何も咲かなかったとしても、それは "根っこを育てる時間" だったりするんです。師の言葉は色々あるのですが、最近は美の違いに寛容になってきましたねと言われて確かにそうだなって思うことがある。

それを信じて、自分のペースでやり続ける。それが一番大事だなって思います。

変わらない大切なこと

今の時代、テクノロジーの進化で、人間に求められるスキルや役割が変わってきています。管理や整理はAIやテクノロジーが得意になってきた。だからこそ、 "人間らしいこと" をやるって、これからもっと大事になってくるんじゃないかな。

人間らしいことって何か。それは、 感情を持って対話すること、そして 想いを形にしていくこと だと思うんです。管理や数値化でできることは、どんどんテクノロジーに任せていい。だけど、創造や共感、人と人との関係を築く力は、まだまだ人間がやるべきこと。

だから、僕たちはもっともっとギラついていいと思う。挑戦して、失敗して、見直して、またやってみる。それを繰り返す中で、きっと新しい何かが生まれる。

最後に

今の時代、挑戦することが時に嘲笑や否定の対象になることがある。でも、それに負けず、自分の道を進んでいく人たちを僕は心から応援したい。挑戦する人の姿は、それ自体が美しい。

もし、このブログを読んでくれている人が、何か挑戦しようと思っているなら、ぜひその一歩を踏み出してほしい。そして、もし途中で迷ったり、立ち止まることがあったら、それでも大丈夫。自分のペースで進んでいけばいい。

ここまで読んでくれて、本当にありがとう。新しい年が、皆さんにとって素晴らしい挑戦と成長の一年になりますように。

それでは、また次回お会いしましょう!