2024/12/29 日曜日【本質】 「動機や執着について」
こんにちは、お元気ですか?
今日は執着や動機について少し掘り下げてみたいと思います。これって、誰しも持ってるものだけど、普段そんなに意識しないで流してることも多いですよね。でも、生き方を考える上で、これほど大事なテーマはないんじゃないかって思うんです。
動機って、何から生まれる?
僕の動機を振り返ると、一番の根っこにあるのは「気づきや光を与えること」なんです。これを絵を通じて実現していきたい。そう思って、絵師としての道を選びました。でも、初めからそうだったわけじゃなくて、むしろ自分で選んだというより、やっていく中で「これだ」と馴染んでいった感じなんです。
たとえば、最初に絵を描いたときはただ楽しいとか、やってみたかった。こういうテーマでっていう動機でした。それが続けるうちに、「これも描ける」「こういう表現もできる」って少しずつ広がっていって、自分なりのスタイルが生まれました。そして、今は「他者の存在を尊重し、相手に光を届ける」ことが目的だと、はっきりと言えるようになりました。
執着って悪いもの?
執着って聞くと、なんだかマイナスのイメージが強いですよね。でも、それがあるから人間は動けるし、何かを深めることができると思うんです。僕にとっては、人間そのものへの興味が執着の対象かもしれない。どう生きて、どう考え、何を選ぶのか。それがその人の物語を作っていくわけで、それを絵にしたいんです。
ただ、執着も動機も、向き合い方次第で全然違う結果を生むと思います。食べることや性、寝ることっていう基本的な欲望から派生して、それがどう行動や選択につながるのか。結局、自分が何に執着しているのかを理解することが、自分を知る第一歩になるんじゃないでしょうか。
絵を描くことの醍醐味
創作の魅力って、「これもある」「こういう見方もできる」って新しい可能性を知ることだと思います。それを共有することで、見る人の中にも何かが芽生える。その瞬間がたまらなく嬉しいんです。
でも、そのためには自分の中で矛盾や不安も抱えます。「これでいいのか?」「伝わるのか?」って迷うことも多い。でも、そこに向き合ってこそ、本当に伝わるものができるんだと思います。だからこそ、「僕はこう描いた」という視点を大事にしていきたい。それが素直な表現であり、誰かの心に届く方法なんだと思います。
友達との会話から学ぶこと
友達と話していて感じるのは、僕はかなり柔軟でだらしない奴だってことです。やわらかすぎて「まとまりがない」って言われたこともあります(笑)。だから、「こうしなきゃいけない」と決めつけるのが苦手なんですよね。それぞれの価値観や考え方を尊重しながら、自分のスタンスでやっていく。それが僕のやり方です。
ただ、そうやって自分を突き詰めていく中で、「自分で切り開くしかない」という寂しさも感じます。手助けは難しいし、最終的には本人がどうするかにかかっている。でも、困ったときに声をかけてくれる環境や、手を差し伸べてくれる人の存在って、本当にありがたいものだなって思います。
僕は恵まれた環境に至って事はずっと忘れずに生きていきたいと思っています。
最後に伝えたいこと
結局、人それぞれに物語があって、動機や執着もその中で形作られるものです。それを否定せず、自分自身で理解していくことが大事なんだと思います。そして、誰かが困っているときは、できる範囲で手を差し伸べる。そうやってお互いに支え合うことで、新しい物語が生まれるんじゃないかな。
読んでくださってありがとうございました。これからも一緒に考え、学んでいきましょう!